- PAUL KLEE
- 2009/6/14|23:28
本日は、代表自身が今年秋に予定している新しいPROJECTの為、千葉県某所にある画家である友人のアトリエに。
もう長い付き合いで個展だったり、個人的には何度も会ってますが、アトリエに足を運ぶのは約10年振り。
Ameのミニアルバム制作だったり、Geminy Wiseのプロモーションだったりでなかなか時間が取れずでしたが、ようやく。
途中、こんな風景もありながら・・・
久々に彼のアトリエに。
音楽で言えば、スタジオにあたるアトリエ。神聖なる創作の場です。
ここから様々な作品が生まれる訳です。
壁一面に最近の作品が飾られており、奥の部屋には過去の作品がこれでもかと山積みにされてます。
久々に過去の作品も見させて頂きまして。やはり"作品を残す"という事は大切な事だなと改めて痛感。
そんな今回。
代表が企画しているPROJECTはまだまだ準備段階ですので、詳細に関してはまた後日改めてお伝えしますが、
現段階では、「音と画から生まれる空間」をテーマに考えてます。
ミュージシャンである代表と、画家であるM氏。
長年の付き合いの中で"今だから出来る事"を、二人でやってみようと。
決して若い頃には浮かばなかった発想です。
「芸術」ってよりは「遊び」ですね。そんな難しいものじゃなくて。もっと単純で、もっと楽しい大人の遊び。笑。
そんなM氏の作品を2つほど。
まず、過去の作品ですが目を引いたので奥から引っ張り出してきてもらった作品がコチラ↓
で。最近の作品がコチラ↓
いかがですか?
何か感じますか??
そんな、M氏がお薦めしてくれた画家が、"PAUL KLEE"(パウル・クレー)というスイスの画家。
しかも、たまたま千葉市美術館で彼の展示会がやってるって事で帰りに寄ってみました。
いや。なんや色々言ってますけど、正直ですよ。
絵画を前に傾倒する。ってより、首を傾げる方が殆どな訳で・・・。
やっぱり本当に知るにはもっと深いとこから攻めなきゃとも思うんですが、そこは"感じるタイプ"で。
そんないつものスタンスで、いざ。パウル・クレー展へ。
閉館ギリギリでしたが、結構展示スペースが広く、彼が影響を受けたという葛飾北斎の絵も飾られてて見応えは十分でした。
興味を持った作品は、1925年作の「隠れ家」。
気になった作品は、1938年作の「ついに断念」。これは鉛筆画です。
結構、鉛筆画が多くて、その独特の線のタッチがまた特徴だったりとか。た・・・確かに。
「ついに断念」
すごいっす。何や全くわかんないけど・・・。「この絵って・・・?????」って感じです。
近くで鑑賞している全く知らない人に問いかけたくなる作品でした。
気になった方は、6/21(日)まで千葉市美術館で「パウル・クレー 東洋への夢」やってますので、お時間と興味があれば是非。
千葉市美術館
しかし。
千葉市美術館に着いたら、閉館時間ギリギリにも関わらず、やったら人がいまして。
どちらかというと御年配の方々が多く、「おぉ!こんなお婆ちゃんたちまでクレーを見に来るのか?!千葉のお婆ちゃんたちスゲェ!!」
なんて思ったら、実は千葉市美術館って千葉市中央区役所と併設されてまして。
今日は、市長選挙の投票日だったようで・・・納得しました。
帰り道。
久し振りに千葉駅に降り立った訳ですが、これまた変化と驚きでいっぱいでした。
それもまた後日報告できたらします。
今日は、本当に音楽意欲を掻き立てられるアーティスティックで興味深い一日になりました。
友人のM氏はもしかしたら来月、展示会があるかもなので詳細わかり次第こちらでもUPしたいと思いますので、
M氏の作品を見て、何かを感じた方、感じたい方は是非、彼の展示会へ!
では、また
Web:www.buzzphonic-records.com
Email:mail@buzzphonic-records.com
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