- vs WBA戦
- 2009/5/17|23:58
またまたFOOTBALLネタですが・・・これは語らずにはいられない。
アウェイでのウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦。
マンUにリーグ優勝を決められた翌日のゲームだっただけに、モチベーションが・・・なんて心配は無用でした。
スタメンもほぼベスト。
WBAは勝たないとこの試合で降格決定な為、序盤から猛攻。
我等がRedsもそれに応えるかのように攻め立て打ち合いに。試合は我等がキャプテン・ジェラードとカイトのゴールで2-0快勝。
しかし。この試合。
スコア以上に素晴らしい試合でした。
2点のビハインドを追っても最後まで諦めずに攻め続けたWBA。
その闘う姿勢に最後まで殆どの人が帰らず大声援を送っていたWBAサポーター。
そして、最後まで決して守りに入らず攻め続けた我等がReds。
後半残り15分。
この時点で既に2-0だったんですが、
WBAがRedsゴール前で何度かチャンスを作ってて、それに対応していたのが右SBのアルベロア。
しかし、2度程甘い守備で決定的なチャンスを作られたところで、我等が副キャプテン・キャラガーが大激怒。
顔を真っ赤にして(だいたいいつもですが・・・)アルベロアを突き飛ばし、あわや揉み合いになりそうなところでX.アロンソが仲裁に。
結局、味方同士なのにレフェリーに呼ばれて注意を受けちゃう始末。でも・・・
さすが、キャラガー!熱いぜ、キャラ!!
素晴らし過ぎる。
後半残り15分で、2-0ですよ?
相手は最下位のWBA。過去通算8戦やって得点を与えた事のないWBAですよ?
やはりね。
消化試合なんてないんですよ。1試合1試合が真剣勝負なんですよ。
マンUがリーグ優勝決めたショックで、ちょっと冷めた感じで試合に入った自分を恥じます。
申し訳なかった!
結局、トニー・モウブレイ監督率いるBaggiesは、最後まで攻撃的なFOOTBALLに拘り、この試合でも、その姿勢を貫いた訳で。
そんな素晴らしい試合を観せてもらったWBAに敬意を表し、簡単にWBAの紹介を。
WBAことウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンは、世界最古のフットボールリーグに、
最初から参加した12チームの内の1つでFAカップも5回優勝している古豪。
Jリーグで言うところのオリジナル10のようなものですかね。
近年は、プレミアリーグとチャンピオンシップを行き来する「エレベーターチーム」・・・なんて。
ただ、2004-05シーズンも降格寸前でしたが、最終節で勝利して最後の最後に最下位から一気に大逆転の奇跡の残留へ。
この時には稲本も所属。残留を決めた瞬間にはプレミアには珍しくサポーター全員がピッチになだれ込む事態に。
でも、そこはプレミア。やはり安全です。皆で祝賀モード。
2000-01に当時中田が在籍していたローマがスクデットを取った時のようなセリエAとは違います。
セリエAの場合、たいがいユニフォームを取られそうになったりで選手は逃げたりするんですが、
WBAの時は選手もなだれ込んできたサポーターと一緒になって喜んでましたし、
小さな子供連れの家族なんかも入ってきたり。
そんなサポーターと選手が一体となってる素晴らしいチームです。
今回もそれを思い知らされました。
しかし、我等がRedsの戦いも素晴らしかったぞ!
ゃーホント、イイ試合観た。
最終節はホーム・アンフィールドでスパーズ戦です。
今夜のWBAに勝利した事で、我等がRedsはプレミアリーグ創設以来の最多勝ち点83に。
この勢いでスパーズにダブルを喰らわないように最終節を勝利で締め括ってほしいものです!
では、また
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